一生、夢中。

AUDIO|CASSETTE DECK|ナカミチ DRAGON

ナカミチ DRAGON の挑戦。

NAACが追った、再生アジマスの12分角。

SHARE
ナカミチ DRAGON の挑戦。

友人から借りたカセットテープを自分のデッキに入れると、シンバルの音が妙に鈍い。高域が伸びず、音の輪郭も曖昧になるが、テープが傷んでいるとは限らない。録音したデッキと再生するデッキで、ヘッドの傾きがわずかに違っているだけでも、同じことが起こる。

その傾きの誤差を、アジマス誤差という。ナカミチは、わずか0.1度のアジマス誤差でも、25kHzにおいて3dB以上の損失が生じると説明していた。0.1度とは、角度の単位を変えれば6分角で、肉眼ではほとんど分からない角度である。

1973年のNakamichi 1000は、録音ヘッドのアジマスを手動で調整できた。1979年のナカミチ 680ZXでは、それが自動になった。1980年のナカミチ 1000ZXLでは、バイアスや録音レベルなども含めた自動調整へと発展する。しかし、これらの技術には、自分のデッキで録音するという共通する条件があった。他人のデッキで録音されたテープには、録音時の調整をやり直すことができない。

1982年に登場したナカミチ DRAGONは、その条件を取り払おうとした。録音ヘッドではなく再生ヘッドを動かし、しかも音楽を再生しながら自動的に傾きを補正する。NAAC(Nakamichi Auto Azimuth Correction)。補正範囲は最大12分角。カセットという小さな媒体に残されていた問題を、ナカミチはどのように解いたのか。

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

0.1度で、25kHzが3dB以上失われる。

カセットデッキのヘッドには、磁気ギャップと呼ばれる細い隙間があり、再生時には、テープに記録された磁束の変化をこの部分で読み取る。高い周波数ほど記録波長は短くなるため、ギャップの幅だけでなく、テープの走行方向に対する角度も重要になる。

アジマスとは、この磁気ギャップの傾きに関する調整項目である。理想的には、ギャップがテープの走行方向に対して直角になること。ところが、わずかに傾くだけで、同じトラックの上端と下端では記録信号を読み取る位置がずれてしまう。その結果、位相の異なる信号が合成され、高域の出力が低下する。

1分角(NAAC整列後)-0.12dB6分角(許容限界)-4.86dB20kHzを謳える下限
アジマス誤差と25kHzでの損失(試算)ナカミチの言明は「0.1度=6分角で3dB以上」。sinc式の試算では6分角で4.86dBとなり、言明と矛盾しない。試算。トラック幅0.6mm・4.76cm/sを仮に置いたsinc式による。公称値は naks.com A.B.L.E.

高域の再生性能を左右するのは、わずか数分角の違いだった。

この現象は、アジマス損失を表す理論式でも説明できる。単純化したモデルでは、再生出力は記録波長、実効トラック幅、アジマス誤差の関係で決まる。誤差が大きくなるほど高域の減衰は増え、条件によっては特定の周波数で出力が大きく落ち込む。

ただし、理論式から求めた値を、そのまま実際のデッキの測定値とすることはできない。実機では、ヘッドの有効読み取り幅、テープとヘッドの接触状態、記録時の条件なども影響するからだ。重要なのは、アジマス誤差による損失が、高域ほど深刻になるという点である。

そして、一度打ち消し合って失われた信号は、再生イコライザーで単純に増幅しても元には戻らない。高域を持ち上げれば、ノイズまで増幅される。再生ヘッドの角度を正しく合わせることは、音質を後から補正するのではなく、そもそも信号を失わずに読み取るための条件だった。

1みんなの写真

D3X

なぜカセットで、アジマスが問題になるのか。

コンパクトカセットのテープ幅は3.81mm。片面にステレオ2トラック、両面で合計4トラックを記録し、テープ速度は毎秒4.76cmしかない。一般的なオープンリールの19.05cm/sに対して約4分の1、38.1cm/sに対して約8分の1である。

同じ周波数を記録した場合、テープ速度が遅いほど記録波長は短くなる。例えば20kHzの信号なら、4.76cm/sで走るカセットテープ上の記録波長は約2.38μmしかない。1μmは1000分の1mm。この短い波長を読み取るためには、再生ヘッドのギャップを狭くし、角度も精密に合わせる必要があった。

さらに、カセットにはオープンリールとは異なる構造上の制約がある。テープはプラスチック製のハーフに収められ、その内部にガイドやパッドが設けられている。ハーフの成形精度や組み立て精度、テープの走行状態によって、ヘッドへの当たり方が変わるので、デッキ側の精度が高くても、カセットごとの個体差を完全にはなくせない。

そして、もうひとつの重要な事情として、カセットは、録音した機械とは別の機械で再生されることが多かった点である。友人から借りたテープ、ラジカセで録音したエアチェック、別のデッキでダビングされた音楽など、録音した機械のヘッドと、再生する機械のヘッドが同じ角度に調整されている保証はない。

どちらのデッキも正常に動作していても、録音側と再生側でヘッドのアジマス角が一致していなければ、高域の再生特性が低下する可能性がある。カセットが音楽を持ち運べる媒体になったことで、録音機と再生機の違いが、そのまま音質の問題になった。DRAGONが向き合ったのは、まさにこの問題だった。

他社の名前の裏で、技術を磨いた30年。

ナカミチの歴史は、1973年のNakamichi 1000から始まったわけではない。中道悦郎が事業を始めたのは1948年。1950年代には磁気録音機器やヘッドの開発・製造に取り組み、1958年には株式会社中道研究所が設立された。当初から自社ブランドの完成品を中心に販売していたわけではなく、他社向けの製品や技術を供給するOEM事業が重要な位置を占めていた。

また北米市場では、LafayetteやAdventなどのブランドから、ナカミチが製造に関わったカセットデッキが販売された。

1960年代後半から1970年代初頭にかけて、カセットデッキは急速に高性能化していた。もともとコンパクトカセットは、会話の録音や携帯性を重視して生まれた規格だった。しかし、ノイズリダクションの進歩、テープ材料の改良、磁気ヘッドの高性能化によって、音楽を本格的に録音・再生する媒体へと発展していった。

ナカミチは、その過程で磁気ヘッドの設計、テープ走行系、録音・再生回路などの技術を蓄積していった。製品に他社のブランド名が付いていても、設計や製造を通じて得られた技術はナカミチ自身のものだった。

1973年、ナカミチは自社ブランドの高級カセットデッキ、Nakamichi 1000を発売。それまで他社向けの製品を手がけてきたメーカーが、自社の名前を掲げて高級オーディオ市場に進出したのである。

その後、1978年にはOEM事業から撤退し、自社ブランドへの集中を進めた。1948年の創業から30年が経過していた。翌1979年には、録音ヘッドのアジマスを自動調整する680ZXが登場する。磁気ヘッドとテープ走行系の技術を磨いてきたナカミチは、録音精度をさらに高めるための機構を製品化していった。

オープンリールと、同じ土俵に乗るか。

1970年代初頭、高音質の磁気録音機といえばオープンリールだった。テープ幅にも走行速度にも余裕があり、高級機や業務用機では録音と再生に独立したヘッドを用いる構成も採用されていた。

一方、コンパクトカセットはテープ幅3.81mm、走行速度4.76cm/sという規格に制約されている。その条件で、どこまで音質を高められるのかという課題に取り組んだ製品が、1973年に登場したNakamichi 1000である。

1000は、録音、再生、消去のヘッドをそれぞれ独立させたディスクリート3ヘッド構成を採用したことにより、録音した信号を直後に再生して確認できるだけでなく、録音ヘッドと再生ヘッドを、それぞれの役割に合わせて設計することができた。さらに、デュアルキャプスタン方式によってテープ走行の安定性を高め、コンパクトカセットの性能を最大限に引き出そうとした。

磁気録音技術の系統化調査でも、1000はコンパクトカセットの性能を大きく引き上げた機種として取り上げられている。当時のオーディオ評論家、井上卓也も『ステレオサウンド』57号で、1000の音質をオープンリールの2トラック19cm/s機との比較から高く評価している。

カセットデッキを、オープンリールと同じ音質評価の場に置く。それまでのコンパクトカセットの位置づけを考えれば、大きな変化だった。ただし、独立した3つのヘッドを配置する構造は製造コストが高く、低価格機への展開には限界があった。その後、録音ヘッドと再生ヘッドを一体のケースに収めたコンビネーション型3ヘッドも普及していく。3ヘッド方式であっても、その構造は一様ではなかった。

ナカミチが追求したのは、単にヘッドの数を増やすことではなく、録音と再生の精度を、それぞれどこまで高められるかという問題だった。その技術的な追求は、後のDRAGONで再生ヘッドのアジマスを自動補正する機構へとつながっていく。

1973年、1000。手動アジマス調整の出発点。

Nakamichi 1000には、Alignment Beaconと呼ばれる調整機構が搭載されていた。デッキ内部で400Hzのテスト信号を発生させ、テープに録音。その信号を再生し、左右チャンネルの位相関係を検出する。調整状態は2つのLEDで表示され、使用者は録音ヘッドの調整ネジを回し、両方のLEDが交互に点滅する状態に合わせる。これは、録音ヘッドと再生ヘッドのアジマスを一致させるための仕組みだった。

重要なのは、調整対象が録音ヘッドだったことである。再生ヘッドを基準に置き、そこへ録音ヘッドの角度を合わせていく。こうすることで、そのデッキで録音したテープを同じデッキで再生するとき、アジマスのずれによる高域の損失を抑えられる。

カセットテープは、ハーフの成形精度やテープの走行状態によって、ヘッドとの位置関係が微妙に変化する。1000では、使用するカセットに合わせて録音前にアジマスを調整できた。

固定されたヘッドの精度だけに頼るのではなく、使用するテープに合わせて録音ヘッドを調整する。ナカミチは1973年の時点で、その仕組みを製品化していた。ただし、使用者がLEDの表示を確認しながら調整ネジを操作するため、時間と手間がかかる。次の課題は、この調整作業を自動化することだった。

録音と再生では、理想のギャップ幅が違う。

Nakamichi 1000が独立3ヘッドを採用した理由のひとつは、録音と再生では磁気ヘッドに求められる条件が異なるためだった。

録音ヘッドは、テープの磁性層に十分な磁界を与える必要がある。一方、再生ヘッドは、テープに記録された短い波長の磁気信号を正確に読み取らなければならない。そのため、一般に録音ヘッドには比較的広いギャップ、再生ヘッドには狭いギャップが適している。

1973年のNakamichi 1000では、録音ヘッドのギャップ幅が5μm、再生ヘッドが0.7μm。その差は約7.1倍になる。ひとつのヘッドで録音と再生を兼ねる場合、両方に適したギャップ幅を同時に実現することは難しい。独立3ヘッドは、この妥協を避けるための構造だった。

録音ヘッド5μm再生ヘッド0.7μm約7.1分の1
録音ヘッドと再生ヘッドのギャップ幅(ナカミチ 1000・1973年)録音は磁性層へ十分な磁界を与えるため広く、再生は短い波長を読むため狭い。ひとつのヘッドで両方に適した寸法は取れない。ナカミチ 1000 製品資料(1973年)

しかし、独立したヘッドを配置するには、それぞれの位置関係だけでなく、テープとヘッドの接触状態も精密に管理する必要がある。そこで重要になるのが、クローズドループ・ダブルキャプスタン方式である。

ヘッド部分の前後にキャプスタンとピンチローラーを配置し、その間のテープ張力を管理する。これによってテープの走行を安定させ、録音ヘッドと再生ヘッドの両方で良好な接触状態を確保する。独立3ヘッドの性能を引き出すためには、ヘッドそのものの精度だけでなく、テープを安定して走らせる機構も必要だった。

ナカミチは、磁気ヘッドの設計とテープ走行系を、切り離せない技術として追求していた。その考え方は、後のDRAGONにも受け継がれる。DRAGONではダブルキャプスタン方式をさらに発展させ、再生ヘッドのアジマスを自動補正するNAACを搭載した。テープの走行を安定させる技術と、ヘッドの角度を補正する技術。その両方によって、再生精度を高めようとしたのである。

1979年、680ZX。つまみが消えた。

Nakamichi 1000から6年後、1979年に登場した680ZXは、録音ヘッドのアジマスを自動調整する機構、Auto Azimuth Alignmentを搭載。テスト信号を録音し、その信号を再生して左右チャンネルの位相関係を調べ、録音ヘッドの角度を合わせる方式で、基本的な考え方は1000と同じだった。

ナカミチ A.B.L.E.(録音側)3機種1000ZXL/700ZXL/1000ZXL Limitedナカミチ NAAC(再生側)6機種DRAGONとTD-1200系
搭載機種数で見る、二つの自動アジマスA.B.L.E.は3機種、NAACは6機種。どちらも量産の階段を下りられなかった。naks.com A.B.L.E./NAAC

違うのは、その調整をモーターで行うということ。1000では使用者がLEDの表示を確認しながら調整ネジを操作していたが、680ZXでは検出回路が誤差を判断し、モーターが録音ヘッドを動かす。手動で行っていた調整を、電子回路と機械駆動によって自動化したのである。井上卓也は『ステレオサウンド』55号で、この機構を世界初の自動アジマス調整機構として紹介している。

1980年には、さらに進化した1000ZXLが登場。搭載されたA.B.L.E.は、Azimuth、Bias、Level、Equalizerの頭文字を組み合わせた名称で、録音ヘッドのアジマスに加え、バイアス、録音感度、録音イコライザーまで自動調整する。使用するテープの特性に合わせて、録音条件をデッキ自身が設定する仕組みである。この機構は1000ZXL、700ZXL、1000ZXL Limitedに採用された。

1973年に手動で始まったアジマス調整は、ここまで自動化された。ただし、調整の対象は依然として録音ヘッドだった。

自己録再では、解決できない問題。

録音ヘッドのアジマス調整には、基準となる信号が必要だった。デッキ自身が発生させたテスト信号を録音し、それを再生して比較する。左右チャンネルに同じ位相の信号を記録しておけば、再生時に生じる位相差を調整の手がかりにできる。

しかし、他のデッキで録音された音楽テープでは、この方法をそのまま使うことはできない。ステレオ録音された音楽では、左右チャンネルの位相関係が一定とは限らず、楽器の配置、マイクの位置、残響、ミキシングなどによって、左右の信号にはさまざまな違いが生じる。その位相差が、もともとの録音に含まれているものなのか、再生ヘッドのアジマスのずれによるものなのか、左右の信号を比較するだけでは判断できない。

録音時には自分で基準信号を作れるが、再生時にはテープに何が記録されているか分からない。この違いが、再生アジマスの自動調整を難しくしていた。

しかも、再生ヘッドの角度を固定したままでは、テープごとの違いにも対応できない。録音に使用されたデッキのヘッド角度や、カセットの機械的な個体差によって、最適な再生アジマスは変わる可能性がある。

必要なのは、左右チャンネルの位相関係に頼らず、録音済みの音楽信号から再生ヘッドの傾きを検出する方法だった。専用のテスト信号を使わず、通常の音楽を再生しながら調整できること。DRAGONのNAACは、この問題に対するナカミチの解答だった。

比べる相手を、1チャンネルの中に作る。

NAACの基本原理は、左右のチャンネルを比較しないことにある。代わりに、ひとつの記録トラックを幅方向に分け、異なる位置から読み取った信号を比較する。

同じトラックの上側と下側には、同じ音楽信号が記録されているので、再生ヘッドのアジマスが正しければ、両者の時間的なずれは小さくなる。ヘッドが傾いていれば、上側と下側で読み取る位置がテープの走行方向にずれ、信号の位相差として現れる。

この位相差を検出すれば、ヘッドがどちらの方向に傾いているかを判断できるし、仮に左右チャンネルに異なる音楽信号が記録されていても問題にならない。比較しているのは、同じ記録トラックの異なる位置から取り出した信号だからである。

NAACは、検出した位相差に基づいてサーボモーターを制御し、再生ヘッドの角度を補正するので、専用のテスト信号を必要とせず、通常の音楽テープを再生しながら調整できることが最大の特徴だった。

ただし、どのような信号でも同じ精度で検出できるわけではない。位相差の判定には、検出に適した周波数成分と十分な信号レベルが必要になる。無音部分や検出に適さない信号では、補正動作に制約が生じる。

NAACは、音楽の内容を判断しているわけではない。同じトラックの異なる位置で読み取った信号の時間差を検出し、その差を小さくする方向へ再生ヘッドを動かしているのである。

上下分割の原理を、製品へ変える。

ひとつの記録トラックを分割してアジマス誤差を検出するという考え方は、ナカミチだけが生み出したものではない。

1970年代には、磁気ヘッドの位置や角度を自動補正する技術が各社で研究されていた。1976年にはJohn Jenkinsによる自動アジマス制御に関する特許出願が行われ、1978年にはフィリップスのRijckaertとde Nietによる出願もあった。後者は、ひとつの記録トラックを分割して読み取る方式に関するものとされる。

ナカミチも、この技術の開発を進めていた。米国特許US 4,639,812の優先日は1982年11月8日、米国出願日は1983年10月24日、登録日は1987年1月27日。発明者はNiro Nakamichi、中道仁郎である。

この特許が扱っているのは、同一トラックからアジマス検出用の信号を取り出すための磁気ヘッドの構造と、その信号を利用した自動調整機構だった。

特許に記載されたヘッドは、磁気コアをテープ幅方向に上下分割し、左右のコア部分で分割比を変えている。実施例では、幅0.6mmの記録トラックに対し、0.4mmと0.2mmのコア部分を組み合わせ、それぞれに配置したコイルから信号を取り出す。同じトラックを異なる位置から読み取りながら、複雑な独立ヘッド構造を必要としない。そのための磁気コアと巻線の配置が、この特許の重要な技術的特徴だった。

原理としてアジマスのずれを検出できても、それだけで製品が完成するわけではない。狭い記録トラックから安定して信号を取り出す磁気ヘッド、位相差を判定する電子回路、再生ヘッドを精密に動かす駆動機構。これらを組み合わせ、実際の音楽テープで機能させる必要がある。

1982年に登場したDRAGONは、録音された音楽信号を利用して再生ヘッドのアジマスを自動補正する機構を、民生用カセットデッキで実用化した製品だった。

12分角を、1〜5秒で。

DRAGONのNAACは、最大12分角のアジマス誤差を補正できる。12分角は0.2度なので、冒頭に置いた0.1度、つまり6分角の2倍にあたる。補正後の整列精度は1分角、所要時間は約1〜5秒とされる。再生信号に十分な高域成分が含まれていれば、数秒のうちに、肉眼ではほとんど判別できない角度まで再生ヘッドを合わせることができる。

ただし、12分角は補正可能な角度の範囲であり、1〜5秒は補正に要する時間の目安であり、どのような状態のテープでも、最大12分角の誤差を必ず5秒以内に補正できるという意味ではない。録音された信号の周波数成分やテープの走行状態によって、補正の条件は変わる。

NAACは、一度調整して終わる機構ではない。再生中も信号の位相関係を監視し、アジマスのずれが一定の範囲を超えると、サーボ機構が再生ヘッドの角度を修正する。誤差が許容範囲内に収まっている間はヘッドを動かさず、必要なときだけ補正する仕組みである。

また、テープを取り出したときや走行方向を切り替えたときには、再生ヘッドの角度が初期位置に戻される。次に再生を始めると、NAACは改めてアジマスを検出し、補正を行う。

これは、DRAGONがオートリバース機であることと関係していると考えられる。カセットテープは、往路と復路で使用するトラックが異なる。録音時のアジマス条件も、それぞれ同じとは限らないので、固定された再生ヘッドでは、その違いが高域再生に影響する可能性がある。

DRAGONは、走行方向が変わるたびに再生アジマスを合わせ直すことで、この問題に対応した。NAACは単に音質を改善するための付加機能ではなく、高い再生性能とオートリバースを両立させるための機構だった。

モーター5個、再生アンプ6系統。

DRAGONには、合計5個のモーターが使われている。キャプスタン駆動用のダイレクトドライブモーターが2個、リール駆動用が1個、NAACのアジマス補正用が1個、メカニズム制御用が1個。それぞれが異なる役割を担い、テープの走行、ヘッドの角度調整、操作機構を個別に制御する。

ナカミチ DRAGON 主要諸元
発売1982年3ヘッド・再生オートリバース
国内発売時価格278,000円1982年
国内定価(1989年4月カタログ)260,000円資料を限定した参考値
テープ速度4.76cm/s公称表記4.8cm/s
総モーター数5個サービスマニュアル
キャプスタン用DDモーター2個ダブルキャプスタン
リール用モーター1個
NAACサーボ用モーターアジマス補正用
メカニズム制御用モーター1個
再生アンプ系統数6系統一部はアジマス補正用
アジマス補正範囲12分角
(最大)
NAAC
整列精度1分角
整列所要時間5秒
(上限/下限1秒)
周波数特性 下限20HzZXテープ、±3dB
周波数特性 上限22kHzZXテープ、±3dB
ワウ・フラッター0.02%以下WTD RMS
S/N比72dB以上ドルビーC、規定測定条件
幅435mm
質量13kg
(約)
生産年数11年1982〜1993年
ナカミチ DRAGON 主要諸元ベルトもスプリングも使わない構成。動くところはすべてモーターが持つ。ナカミチ サービスマニュアル/naks.com Nakamichi Dragon。公称値

テープ走行系には、ダブルキャプスタン方式を採用した。ヘッドの前後に配置した2本のキャプスタンによってテープを駆動し、ヘッドに接する部分の走行状態を安定させる。テープとヘッドの接触状態が変化すれば、再生信号にも影響するため、微小な位相差を検出して再生ヘッドの角度を調整するNAACにとって、安定したテープ走行は重要な条件だった。

再生ヘッドも、一般的なステレオカセットデッキとは異なる構造を持つ。

DRAGONは、オートリバースによる往復両方向のステレオ再生に対応するとともに、NAACのアジマス検出に必要な信号を取り出すため、特殊な再生ヘッドを採用した。再生アンプは6系統あり、音楽の再生だけでなく、ヘッドの角度を判断するための信号処理にも利用される。

通常のステレオ再生では左右2チャンネルの音声信号を取り出せばよい。しかしDRAGONでは、それに加えてアジマス誤差を検出するための信号も必要になる。再生ヘッドとアンプの構成は、NAACの動作を前提として設計されていた。

公称ワウ・フラッターは0.019%以下(WTD RMS)。メタルテープ使用時の周波数特性は20Hz〜22kHz、ドルビーC使用時のS/N比は72dB以上とされる。これらの数値は、NAACだけで実現したものではない。ダブルキャプスタンによるテープ走行系、録音・再生それぞれの磁気ヘッド、増幅回路、ノイズリダクションなどを組み合わせた結果である。

NAACが担ったのは、そうした再生系の性能を、録音時のアジマス条件の違いによって損なわれにくくすることだった。テープの走行を安定させる機構と、記録された信号に合わせてヘッドを動かす機構。DRAGONでは、その両方が必要だった。

数字ではなく、DRAGONと名乗った。

ナカミチの高級カセットデッキには、1000、700、680ZX、1000ZXLといった数字を中心とする型番が与えられていた。

1982年に登場した新しいデッキには、DRAGONという名前が付けられた。それまでの数字型番とは明らかに異なる、固有の名前だった。DRAGONという名称は創業者の中道悦郎によって考案されたと伝えられている。ただし、命名の具体的な経緯も、なぜ竜だったのかも、伝聞の域を出ない。

DRAGONは、製品としての位置づけは明確で、ナカミチの最高級クラスのカセットデッキとして登場した。国内発売時の定価は278,000円。一般的なカセットデッキとは大きく異なる価格帯にあり、ナカミチにとって初めてのオートリバース機でもあった。

それまでナカミチがオートリバースを採用してこなかった背景には、再生アジマスの精度という問題があった。通常のカセットデッキでは、再生ヘッドの角度は基本的に固定されている。テープの走行方向を反転させた場合、反対側のトラックに記録された信号のアジマスが、そのヘッドに一致するとは限らない。わずかな角度の違いでも、高域の再生性能に影響する。

DRAGONでは、NAACによって再生アジマスを自動補正することで、この問題に対応した。オートリバースを採用するために音質上の妥協をするのではなく、再生ヘッドの角度を自動的に合わせる機構を組み込んだのである。

中道悦郎は、DRAGONが北米で発売された1982年11月に死去している。

ナカミチが自社ブランドの1000を発売した1973年から、約9年が経っていた。その間に、録音アジマスの手動調整から自動調整へ、さらに再生アジマスの自動補正へと技術が進んだ。

1000では使用者が調整していたヘッドの角度を、680ZXと1000ZXLでは機械が調整するようになった。そしてDRAGONでは、録音済みのテープに合わせて、再生中のヘッドまで動かすようになった。

DRAGONという名前が与えられたのは、その技術的な到達点に達したという証だったのかもしれない。

CDが世に出たのと、同じ年に。

1982年は、日本でCDが発売された年でもある。ソニーとフィリップスが共同開発したコンパクトディスクは、デジタル方式で記録された音楽を、レーザー光によって読み取る媒体である。磁気ヘッドをテープに接触させる必要がなく、アジマス調整も不要だった。カセットテープで問題となる走行速度の変動も、CDでは同じ形では音声に現れない。

DRAGONが磁気テープの再生精度を追求していた年に、音楽再生の技術は、まったく別の方向へ動き始めていた。

もっとも、CDの登場によってカセットがすぐに使われなくなったわけではない。初期のCDプレーヤーは高価で、一般の使用者がCDに録音することもできなかった。カセットには、レコードやFM放送から好きな曲を録音し、編集して持ち運べるという利点があった。

1980年代後半になっても、カセットテープは音楽ソフトとして大量に生産されていた。日本レコード協会の統計によれば、ミュージックテープの生産数量は1988年に7,607万4,000巻に達し、ピークを迎えている。

1986年 ミュージックテープこの年、CDが生産金額で逆転1986年 CD1988年 ミュージックテープ生産数量のピーク1988年 CD数量でも逆転。テープの約1.5倍1993年 ミュージックテープDRAGON生産終了の年1993年 CD
カセットとCDの逆転1986年に金額で、1988年に数量でCDが上回った。テープの数量がピークを打った年と、逆転した年は同じ1988年である。日本レコード協会「音楽ソフト種類別生産実績推移」

一方で、CDの普及も急速に進んでいた。1986年にはCDがミュージックテープを生産金額で上回り、1988年には生産数量でも逆転した。同年のCD生産数量は、8cm盤と12cm盤を合わせて1億1,553万7,000枚。ミュージックテープの約1.5倍に達していた。DRAGONの発売から、それぞれ4年後と6年後のことである。

1988年。ミュージックテープが最も多く生産されたその年に、CDはすでにその数量を上回っていた。音楽ソフト市場の主役は、磁気テープからデジタルディスクへと移り始めていた。

DRAGONは、その変化の中でも販売を続け、1982年の登場から1993年まで、およそ11年間にわたって市場に存在した。高級カセットデッキとしては長い製品寿命だったが、その間に音楽を取り巻く環境は大きく変わっていた。

登場した1982年には、CDはまだ新しい音楽媒体だった。生産が終わる1993年には、日本のCD生産数量は年間3億8,000万枚を超え、ミュージックテープの生産数量は3,533万3,000巻まで減少していた。

DRAGONが生きた11年間は、カセットデッキの技術が成熟した時代であると同時に、音楽再生の主役が磁気テープからデジタルディスクへ移っていく時代でもあった。

再生アジマスを直す技術は、なぜ普及しなかったのか。

NAACは、別のデッキで録音されたテープでも、再生ヘッドの角度を記録された信号に合わせて自動補正できる技術だった。録音時に生じたアジマスのずれを再生側で補正し、高域再生への影響を抑える。それまでのカセットデッキが抱えていた問題に対する、ひとつの解答だった。しかし、この技術がカセットデッキの標準装備になることはなかった。

理由のひとつは、構造の複雑さにある。NAACには、同じトラックの異なる位置から信号を読み取る特殊な再生ヘッドが必要だった。さらに、位相検出回路、制御回路、ヘッドの角度を変えるためのモーターと駆動機構も必要になる。部品点数が増えるだけでなく、組み立てや調整にも高い精度が求められる。製造コストに加え、整備や修理の負担も大きくなっただろう。

ナカミチ自身も、その後のすべての高級機にNAACを採用したわけではない。

1985年に登場したナカミチ CR-7では、使用者が再生音を確認しながらヘッドの角度を調整する方式を採用した。国内向けのCR-70は定価238,000円(220,000円とする資料もある)で、DRAGONの278,000円に近い価格帯にある。再生アジマスを調整するという考え方は共通しているが、DRAGONのような自動検出・自動補正機構は持たない。

一方、1983年のナカミチ RXシリーズ(RX-202/RX-303/RX-505)では、UDAR(Uni-Directional Auto Reverse)方式を採用した。カセットそのものを機械的に裏返すことで、テープの走行方向を変えずに両面を再生する仕組みである。録音時のアジマス誤差を補正するものではないが、オートリバースによる走行方向の反転を避ける、別の技術的な選択だった。

DRAGONのNAAC、CR-7の手動調整、RXシリーズのUDAR。ナカミチは、再生アジマスとオートリバースの問題に対して、ひとつの方式にこだわらなかった。

さらに、1980年代後半からはCDの普及が進み、音楽再生の中心が磁気テープからデジタルディスクへと移っていった。カセットの再生精度を高めるための複雑な機構を、広く普及させる市場環境も変化していた。

NAACが標準装備にならなかった理由を、ひとつに断定することはできない。しかし、特殊なヘッドと精密な駆動機構を必要とする構造の複雑さ、そして音楽再生を取り巻く市場の変化は、その普及を制約した要因として考えられる。

DRAGONが解いた、ひとつの問題。

1973年、Nakamichi 1000は録音ヘッドのアジマスを手動で調整できるようにした。1979年の680ZXでは、その調整を自動化した。1980年の1000ZXLでは、テープの特性に合わせて複数の項目を自動調整する機構へと発展させた。しかし、これらはいずれも、主として自分のデッキで正確に録音するための技術だった。

別の機械で録音されたテープには、その録音機固有のアジマスが残っている。録音時のヘッドの角度がずれていれば、再生する側のヘッドが正確に調整されていても、高域の信号を十分に読み取れない場合がある。DRAGONは、調整する対象を再生ヘッドに変えた。

録音済みの音楽信号からアジマスの誤差を検出し、再生ヘッド自身を動かす。録音時に特別な基準信号を記録しておく必要はない。テープに残された信号を使って、再生する機械が自ら角度を合わせるのである。

それは、カセットテープの使われ方に即した技術でもあった。自分のデッキで録音したテープだけではない。友人から借りたテープも、別のラジカセで録音したテープも、市販のミュージックテープも、同じデッキで再生する。録音した機械と再生する機械が異なることは、カセットにとって特別な状況ではなかった。

NAACは、その違いを再生する側で補正しようとした。もちろん、録音時に失われた高域成分を復元できるわけではないし、テープの劣化やノイズを解消する機構でもない。補正できるのは、再生ヘッドと記録された磁気パターンの角度のずれである。

それでも、録音した機械に合わせて再生する機械が自ら調整するという考え方は、それまでのカセットデッキとは異なっていた。

1973年の1000から、1982年のDRAGONまで9年。ナカミチは、録音ヘッドの角度を合わせる技術を追求し、やがて再生ヘッドの角度まで自動で補正するようになった。そして、1993年まで約11年間にわたって生産され続けた。

ナカミチ DRAGON。

録音されたテープに、再生する機械の側が合わせる。その仕組みを、NAACという機構で徹底して追求したカセットデッキだった。

あなたの夢中に追加

「あなたの夢中」は、DUADに登録すると使えます。入れた記事は、メニューの「あなたの夢中」からいつでも読み返せます。

パスワードはありません。メールアドレスを入れると、ログイン用のリンクが届きます。

登録する

もう一度読みたい記事を、あなたの夢中に。

この記事の夢中ポイント

  • 0.1度=6分角。カセットの高域再生は、肉眼では分かりにくいほど小さなアジマス誤差に影響される。
  • 1973年から1980年までは録音側。ナカミチは1000、680ZX、1000ZXLを通じて録音アジマス調整を高度化した。
  • DRAGONは再生側を動かした。NAACは同じ記録トラックの異なる位置から信号を読み取り、位相差によってアジマスを補正する。
  • 1982年、CDと同じ年に登場。DRAGONはカセットの機械的な精度を追求しながら、音楽再生がデジタルへ移る時代を迎えた。

最終更新 2026年10月28日

FROM DUADISTS

この記事は、DUADISTから届いた写真と言葉で更新しています。

みんなの写真

DUAD SELECT

この記事を読んで気になったものを、編集部の視点で選びました。

読む

  • 国立科学博物館『技術の系統化調査報告』Vol.17(磁気録音技術の系統化)

    磁気録音技術の発展を体系的にまとめた資料。Nakamichi 1000の独立3ヘッド構成や、カセットデッキの技術史を調べるための基本文献。

    Amazonで見る
  • 『ステレオサウンド』55号・57号

    1980年前後のナカミチ製品に対する当時の評価を確認できるバックナンバー。680ZXの自動アジマス調整や、1000の音質評価を知る資料になる。

    Amazonで見る
  • 『ラジオ技術』1983年4月号

    DRAGONのNAACに関する当時の技術解説を確認するための専門誌。回路やヘッド構造に関心がある人向け。

    Amazonで見る
  • 井上卓也『世界のオーディオブランド172』

    680ZXを「世界初の自動アジマス調整機構」と書いた評論家が、ナカミチというブランドそのものをどう位置づけたかを読める。

    Amazonで見る
  • 『カセットテープ・ハンドブック』/カセットデッキ名鑑系ムック

    DRAGON以外の同時代機と並べて仕様を見比べられる。27万8千円という価格の位置が掴める。

    Amazonで見る
  • 『オーディオの足跡』系 国産オーディオ資料本(1970-80年代カタログ復刻)

    当時のカタログの文言そのものを読める。A.B.L.E.やNAACの説明文の雰囲気が分かる。

    Amazonで見る

電子で読む

  • 五味康祐『オーディオ巡礼』(Kindle版)

    同じ時代に、同じ熱量で音を聴いていた人間の文章。機械の話から離れて читать。

    Amazonで見る

着る・持つ

  • カセットデッキ用 アジマス調整テストテープ

    再生ヘッドの角度を確認するための基準テープ。調整作業には測定器やサービスマニュアルも必要になる。基準テープの品質が不明な場合は、調整結果も信用できない。

    Amazonで見る
  • カセットデッキ用 ヘッドクリーニング用品

    磁気ヘッド表面の汚れを取り除くための用品。ヘッド材質や周辺部品に適したクリーナーを使用し、ゴム製のピンチローラーには適合する専用品を選びたい。

    Amazonで見る
  • カセットデッキ用 ヘッド消磁器

    磁気ヘッドや金属部品の残留磁気に対応するための整備用品。使用の必要性や方法は機種によって異なるため、メーカーの整備指示に従う。

    Amazonで見る
  • maxell カセットテープ UR(現行品)

    DRAGONが現役で動く個体を手に入れたとき、まず要るのが生テープ。現行で買える数少ないノーマルポジション。

    Amazonで見る

※広告(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売ページでご確認ください。

みんなの写真が記事になる

この記事のテーマにまつわるものを撮影して、写真を投稿してください。編集部で確認のうえ、この記事に掲載します。

※投稿しただけでは公開されません。写真の位置情報は保存時に削除します。

写真

SNSアカウント(任意)

入れていただいた媒体では、DUADの投稿で @ を付けてご紹介します。空欄の媒体は、掲載名でご紹介します。

確認事項

みんなの言葉が記事になる

この記事を読んで気づいたこと、違うと思ったこと、実際に使用してわかったこと。あなたの言葉を聞かせてください。編集部で確認のうえ、採用した投稿をこの記事に掲載します。

※すべての投稿が掲載されるわけではありません。採用した投稿は、編集部で読みやすく整え、投稿名とともに掲載します。掲載時にはDUAD POINTを差し上げます(1記事につき1回)。

表示しない場合は「あるDUADIST」として掲載します。投稿名はマイページで変更できます。

DUAD CLUB

夢中の続きを、みんなで。

かつて夢中になったもの。

いまも追い続けているもの。

これから、もう一度始めたいこと。

DUAD CLUBは、同じ時代を生き、同じ熱を持つ人たちが集まるオンラインコミュニティです。

記事では伝えきれなかった話や、入手経路、実物を使った検証など、一人ではたどり着けない「夢中の先」を、仲間と一緒に深掘りしていきます。

  • 会員限定の記事・資料
  • 月1回のオンライン集会
  • 愛用品やコレクションの売買・譲渡掲示板
  • 取材・撮影に使用する実物や資料の情報交換

現在、開設に向けて準備中です。開始時期や参加方法を、メールでいち早くお知らせします。

参考資料・出典

本記事は、メーカー公式資料、公的統計・資料、当時のカタログ、専門媒体等を参照し、DUAD編集部が内容を確認・構成しています。ここに挙げるのは、本文の数値・年月日の根拠として実際に使った資料です。

百科事典・個人の記録2

事実に辿り着く入口として参照したもの。数値や年月日の根拠は、できるかぎり上の資料で取り直しています。

最終閲覧日:2025年1月20日

夢中の続きを、届けます。

新しい記事が出たときにお知らせします。

いつでも配信停止できます。